はじめに
モノが多すぎて毎日どこかで探し物。掃除も片付けもめんどうで、いつも時間に追われている気がしていました。
そんなときに出会ったのが「ミニマリスト思考」。
いきなり何もかも捨てるのではなく、自分にとって本当に必要なモノを見極めるという考え方です。
今回は、そんな私が実際に手放して本当によかった10個のモノ・コトを紹介します。
読んだあと、少しだけスッキリした暮らしを始めたくなるかもしれません。
いくつかの本を読んでみるのもおすすめですよ!
手放してよかったもの10選
1. 着ない服・“いつか着る”洋服
クローゼットの8割が「いつか着るかも」で埋まっていました。
でもその“いつか”は、ほとんど来ないんですよね。
思い切ってお気に入りと定番アイテムだけ残したら、朝の服選びが劇的にラクに。
いまでは「何を着よう?」と悩む時間も減りました。
ケイログ!
2. とりあえず取ってある紙類・書類
保険の書類、保証書、説明書、取扱説明書など…。
「一応とっておこう」と思っていた紙の山は、実は9割が不要でした。
必要なものだけPDF化して、Googleドライブにまとめたら、探す時間がゼロに。
紙って意外とストレスだったと気づきました。

3. 使っていない調理器具
ホットサンドメーカーやたこ焼き器、フードプロセッサー…。
「休日に使うかも」と思って買ったけれど、結局年に1回使うかどうか。
キッチンがすっきりしたことで、料理のモチベーションもアップしました。
必要になったら、今はレンタルやシェアサービスも充実しているので安心です。
4. とりあえずの収納グッズ
「片付けるために収納を買う」は、実は本末転倒。
モノを減らせば、収納そのものがいらないことに気づきました。
押し入れが空いたときのあの開放感…もう最高でした!
ケイログ!
5. なんとなく続けていたサブスク
動画、雑誌、音楽、アプリ…。
「使ってないけど安いしまあいいか」で払っていた固定費を見直し。
意外と月額数百円が積み重なっていたので、一気に家計がラクになりました。
必要なサブスクに関しては継続して使用しているので、あくまでも見直し程度に留めることをおすすめします。

6. 壊れていないけど使わない家電
古い加湿器、扇風機、予備の掃除機。
「まだ使えるし」と取っておいたけど、場所を取るだけで出番はゼロ。
リサイクルショップで引き取ってもらえてスッキリ&ちょっとしたお小遣いにも。
ケイログ!
7. 無理して読んでた本や自己啓発系の雑誌
「読まなきゃ」と思っていた本ほど、読みたくない。
そんな自分を責めていたけど、読みたい本だけに囲まれたら、読書が楽しくなりました。
8. 毎日チェックしていたSNSアプリ
無意識に開いていたSNS。
通知をオフにして、使用時間を制限したら、心の疲れがグッと減りました。
時間ができたぶん、子どもとの会話が増えたり、散歩の時間を取れたりと好循環に。
9. “とりあえず”で繋がっていた人間関係
「そろそろ連絡しなきゃ…」という義務感だけで繋がっていた関係。
LINEを見直して、しばらく連絡を取っていない人を整理。
罪悪感はありましたが、気持ちが軽くなりました。
10. 未来の不安で買っていた保険・保証
不安だから…と入っていたオプション保証や追加保険。
内容を見直したら、無駄がたくさんあることに気づきました。
ミニマリスト思考がもたらした変化
- 朝の準備時間が短縮(時短効果)
- 部屋が片付いて、気持ちに余裕が生まれた
- 衝動買いが減って、無駄遣いが激減
- 人間関係にも素直になれた
手放し生活に役立ったアイテム・サービス
- メルカリ(→ 不用品が意外と売れる!)
- Googleドライブ / Evernote(→ 書類のデジタル管理)
- 無印良品・ニトリの収納(→ 減らしたあとに必要な最低限を整える)
まとめ
「手放す」と聞くとネガティブに感じるかもしれませんが、実際は“自分にとって大切なもの”が見えてくる、前向きな行動です。
完璧なミニマリストを目指さなくても、1つ手放すだけで、心がふっと軽くなる瞬間があります。
まずは「今の自分にとって必要か?」という視点で、小さな1歩を踏み出してみてくださいね。