kei13
DIE WITH ZEROの中でタイムバケットに関して記載があり、その記事に関しては先日投稿させていただきました。
タイムバケットの記事の中では紹介できなかったのですが、本書の中に非常に興味深い調査の結果がありましたのでご紹介させていただきます。
この調査に関しては、オーストラリア人の看護師、ブロニー・ウェアさんが、看護師として死ぬ前に患者から聞いた後悔について記されているそうです。
この記事は私も見たことはなかったので、DIE WITH ZEROの中で知りました。
是非機会があれば、本も読んでみたいと思っています!
死ぬ前に公開するワースト5のこと
- あんなに働き過ぎなければ良かった
- 他人の期待に応えるのではなく、自分自身に正直な人生を生きる勇気があればよかった
- 勇気を出して、本当の自分を表現すれば良かった
- 友人と連絡を取り続ければ良かった
- もっと幸せを求めれば良かった
kei13
あんなに働き過ぎなければ良かった
一日の時間の中で多くの割合を占める仕事に関して、この調査からもわかるように、非常に多くの方が後悔を残しています。
誤解がないように記載すると、これは「働くことそのもの」への後悔ではなく、働き過ぎて他のものを犠牲にしてきた後悔だと推測します。
時間は誰でも24時間で平等です。
その中で、何かを行うということは何かを行わないということです。
DIE WITH ZEROの中でも時間と仕事に関する記載がございます。
働き過ぎを後悔しても、一生懸命に子育てしたことを後悔する人はいなかった。多くの人は、働き過ぎた結果、子供やパートナーと一緒に時間を過ごせなかったことを後悔していたのだ。
-DIE WITH ZERO
使い切れないほどのお金を稼ぐために時間を犠牲にしていることを考える必要もあるかもしれませんね。
他人の期待に応えるのではなく、自分自身に正直な人生を生きる勇気があればよかった
誰かの期待に応えるということは、自分の人生を生きていないことに等しいのではないでしょうか。
厳しく書くと、そうなると思います。
何かを選択するときに、いつだって他人の声はつきまといます。
もっと自分の声に耳を傾けて、時には嫌われても、行動をする勇気を持つべきかもしれません。
全ての選択を同時にすることはできないですし、選択の責任を取るのはいつだって自分自身です。
主体的に、自分の決定を信じて、人生を進める勇気が必要です。
死ぬことを意識することで今を生きる
本調査からもわかるように死ぬ前になって、改めて振り返ると過去を後悔してしまうということは誰でもありうると思います。
ただこの5つの後悔を知っているか知らないかということだけでも、少なくとも意識が変わり、今の行動を改めるきっかけになるのでは無いでしょうか?
もし今日が人生最後の日だとしたら、今やろうとしていることは本当に自分のやりたいことだろうか?
-スティーブ・ジョブズ
先人が残した5つの後悔を知り、今自分ができることを積み重ねていきたいと、そう思います。
終わりに
いかがでしたでしょうか?
普段生きている中で「死」を意識することは少ないと思います。
ただ本書を読んで、いざその瞬間を迎える前に、同じ様な後悔が浮かばないという自信があるという方は少ないのではないでしょうか。
この記事を読むことで、お役に立てれば幸いです!
最後までお読みいただきありがとうございました!
それでは。
kei13