IELTSリマーク制度って知ってる?案外ノーリスクで点数上がる可能性有り!
こんにちは。kei13(@Keisuke13K)です。
今回は知っているだけで差がつく系の話になります。
みなさんは、IELTS試験で「リマーク制度」があるのを知っていますでしょうか?
今回IELTS試験を受けて、リマーク制度に関して自身でも初めて申し込みましたので、その時の話をテーマに記事にさせていただきます。
この記事を読むべき人
kei13
- これからIELTSを受ける人
- IELTS試験を受けてスコアに疑問のある人
- 留学に向けたスコアで時間がない人
リマーク制度とは?
TWITTER上でこのような内容のツイートを見つけました。
【2021年調査】これまでにIELTSを受験したことがある方にアンケートをさせてください。
採点結果を不服として再採点(リマーク)を申請することができますが、リマークの制度を利用したことがありますか?
✍スコアが上がる科目と下がる確率は?https://t.co/FkiNRtHjGK
— ひびき|IELTS 講師|『英語ライティングの鬼100則』著者 (@PlusOnePoint) September 13, 2021
初めての嬉しい報告です!
IELTSのリマークの結果、なんとSが5.0→6.0に+1.0アップとなり、合計25.5のOA6.5になりましたーっ!!!
これでIELTSは最低ラインの6.5達成ですっ!涙が出そうです。
さて、今後はeGMAT大使としての本業のほうですね! https://t.co/Y9R4oDe8z6— ガリレオ@e-GMAT大使 (@Galileo_88) September 13, 2021
どうやらIELTSにはリマークという制度があるようですね。。
これは活用できる人は活用したほうが良い制度だと思います!
kei13のIELTS受験歴
2021年9月4日のIELTSを受けてきました。
試験結果に関しては、このような結果になります。
- Listening: 6.0
- Reading: 6.5
- Writing: 5.5
- Speaking: 5.0
- Overall: 6.0
- CEFR Level: B2
ちなみに終わった時にこれくらいかなと思ったスコアは下記になります。
- Listening: 7.0
- Reading: 6.0
- Writing: 6.5
- Speaking: 6.0
- Overall: 6.5
特にSpeakingとWritingが思っていたより実際のスコアが低かったので、今回リマーク申請をしました。
リマーク制度とは?
リマーク制度とは簡単に記載すると、「テストのスコアで疑問がある場合に限り、再採点を要求することができる」という制度になります。
メリットとデメリットはこんな感じだと思います。
リマーク申請のメリット
- 申請するだけでスコアが上がる可能性がある
- 申請しても事前のスコアは下がる心配がない
- 再度テストを受けずにスコアが上がる可能性があるので、コスパが良い
オンライン留学のデメリット
- 再申請費用がかかってしまう(約9,000円)
- 再申請後、約3週間かかる
- 時間的な余裕がない人は、おすすめできない
読者
kei13
大事なポイントですが、スコアに修正があった場合に、支払った金額は返金されるのです。
もし全くスコアが変わらなければ、9,000円は返って来ないので、よっぽど自信がある場合にのみ、申請することをおすすめします。
さて、私のスコアはリマーク申請後どうなったのでしょうか。。?
リマーク申請後、Speakingスコアが上がりました!
リマーク申請後、私のスコアは下記のようになりました。
- Listening: 6.0→6.0
- Reading: 6.5→6.5
- Writing: 5.5→5.5
- Speaking: 5.0→6.0
- Overall: 6.0→6.0
Speakingで5.0から6.0と+1.0ポイントのスコアアップとなりました。
ちなみに申請から約10日程度で再採点のスコア連絡が来ました。
その後、修正前の公式スコアを指定住所へ返送し、その後、修正後の公式スコア証が送られてきます。
正式なスコア証入手までだと、約2週間~3週間かかりますので、時間的な面で余裕がない方は、避けたほうが良いかもしれません。
リマーク申請はスコアがあがる可能性があるよ!
4技能の中で上がりやすい技能
IELTSの4技能の中で、リマーク申請でスコアが上がりやすいのは、Writing/Speakingだと思います。
逆に上がりにくいのはReading/Listeningになります。
理由はシンプルで、Writing/Speakingは採点者の主観に左右されやすく、採点者が変われば、スコアも変わる可能性が大いにあるからです。
ただListening/Readingに関しては、予め答えが決まっており、採点者が誰であれ点数は同じである可能性が高いです。
そのため、Speaking/Writingで①テストに自信がある かつ ②スコアに疑問がある場合に申請するのが良さそうですね!
結論:リマーク申請ではSpeaking/Writingはスコアが上がる可能性有り!
私のIELTS受験体験を元に、リマーク申請でどのスコアが修正になったかを記載させていただきました。
IELTSの試験特性上、スコアが昇進のためにいつまでに必要や、留学のためにこの技能が0.5上がればなぁといったことは往々にして起きると思います。
そのような場合に今回ご紹介した「リマーク制度」を知っているのと知らないのとでは大きく差が出るので、今回の記事がお役に立てれば幸いです。
終わりに
いかがでしたでしょうか?
久々にIELTSを受験し、その際に調べた内容を元に記事を記載しました。
今回のスコアは目標にしているスコアには届かなかったものの、リマーク申請という制度を知ることで、目標スコアに届く可能性を高めることができました。
ぼくも現在TOEIC920点 / IELTS 6.5 ~ 7.0を目標にして勉強を続けています。
ぜひこれからも頑張っていきましょう!
kei13
それでは。
kei13(@Keisuke13K)