ドラゴン桜第8話より
こんにちは。ケイです。
ドラゴン桜毎週楽しみで見ている方も多いのではないでしょうか?
ドラゴン桜第8話を見ていて、教育やキャリアでも非常に重要なことを、おっしゃっていたので記事にさせていただきます。
以前「ドラゴン桜第7話」に関しての記事を書きました。
こちらになります。
この記事を読むべき人
ケイ
- 学んだことがなかなか定着しないと思っている人
- 効率よく知識を学んでいきたい人
- これから受験を控えている学生
教師は自分自身?
本日の特別講師は「お前たち自身」だ!
桜木建二「ドラゴン桜第8話」
生徒である自分たち自身が特別講師とはどのような意味でしょうか?
本来は学ぶ側の生徒である受験生一人一人が、講師となって、特定のテーマに対して、講義を行うという意味でした。
生徒は自信満々に説明するのですが、所々自分の解釈や、理解していない曖昧な点もあり、講義後に生徒や先生から間違った点を指摘されるという内容でした。
この点から学べるのは、「他人に教えるということ」は学びや気づきが多いという点になります。
他人に教えることで得られるメリットとは?
他人に学んだ内容で得られるメリットは多いです。
これはあくまでも一例ですが、一般的には下記のような効果があります。
他人に教えることで得られるメリット
- 記憶が定着しやすい
- 自分がわかっていない点がわかる
- 他人からフィードバックをもらうことにより、刺激になる
自分がわかっていない点がわかる
先生
生徒
先生
山田さん
先生
このようなことはよくあるのではないでしょうか?
理解したつもりになっており、改めて説明しようとすると、全然理解していないということもありますよね。
このように、学んだことを「誰かに教える」経験をすることで、より一層知識が深まるのです。
誰かに教える経験を重要視してみよう!
ラーニングピラミッドとは?
みなさんはラーニングピラミッドという言葉を聞いたことはあるでしょうか?
講義:5%
読書:10%
視聴覚:20%
デモンストレーション:30%
グループ討議:50%
自ら体験する:75%
人に教える:90%
一つ例を上げると、大学時代の講義の内容で覚えている内容と覚えていない内容の2種類があると思います。
ラーニングピラミッドに当てはめて考えてみると、覚えている内容は、どれに当てはまるでしょうか?
今も覚えている内容
- 誰かに教えた経験がある
- 今も仕事で使っている内容
- 強烈な原体験や、体験に基づいた学習をした内容
これはラーニングピラミッドの下の方にある「積極的な学習」に当たります。
ただラーニングピラミッドの上の方に位置している受動的な学習に関してはどうでしょうか?
おそらく、講義を一度聞いただけの内容を、そのまま覚えているという人は稀ではないでしょうか?
このようにラーニングピラミッドを意識して、記憶の定着を図るというのは学生でも社会人でも必要な知識です。
ぜひ覚えて、活用していきましょう!
ラーニングピラミッドを活用して、知識の定着を目指そう!
ドラゴン桜第8話の名言
親には親の人生がある。お前にはお前の人生がある。
お前が背負う必要があるのはお前の人生だけだろ。桜木建二「ドラゴン桜第8話」
バドミントンのオリンピック代表候補として将来有望な受験生に対して、東大受験とバドミントンと中途半端になっている現状に向けた一言になります。
親はずっと子供をバドミントン一筋になるように育ててきており、その期待を一身に受けて、本当に受けたい東大受験のことを話せないままにいました。
ただ、親の期待に沿う人生は、自分の人生を生きることになるのでしょうか?
「自由とは、他者から嫌われることである」
「嫌われる勇気」
これは、ぼくも非常に大事にしているコトバです。
誰かの期待を叶え続けることは、自分の人生を生きておらず、ずっと嘘をつき続けることに等しいと言えます。
自分の人生を背負い、自分の人生を生きる。
それが自分たちにとって必要な考えだと考えさせられますね。
自分が背負うのは自分の人生だけ。
終わりに
いかがでしたでしょうか?
ドラゴン桜8話の「先生は自分自身」に関して記載させていただきました。
今まであなたは誰かに教えた経験がありますでしょうか?
これからは講義だけで学んだ気分になるのではなく、どのようにすれば知識が定着するのかを考えていきましょう!
案外、人に教えるとなると、自分がわかっていない点も明らかになります!
ケイ
それでは。