伝わらなくて、しんどい -書く本質は伝えること- 【書評:書くのがしんどい】

伝わらなくて、しんどい

こんにちは。kei13です!

おすすめの本「書くのがしんどい」の中の「伝わらなくて、しんどい」という部分に関してレビューを行います。

以前「書くことがなくて、しんどい」に関しての記事はこちらになります。

良ければ御覧ください。

書くことの意味を考える

あなたは、なぜこの文章を書くのでしょうか?

例えば

ビジネスマン

この文章で上司からの承認取りたい!

LINEを送る人

友達にLINEで遊べる日を確認したい

これははどちらも書くという行為を行いますが、書くことの目的は何でしょうか?

書くことの目的は「伝えること」です。

付け加えると、伝えて相手に自分の望む行動を取ってもらうために、文章を書くのです。

読者

書くこと伝えることって関係あるのかな?
書くことの本質は、「伝えること」にあるよ!

kei13

MEMO

書くことの本質は「伝えること」。

あなたの文章はわかりにくい?

書くことの本質は「伝えること」ということは先述の通りです。

ただ今までこのようなことはなかったでしょうか?

上司

君の文章はわかりにくいなぁ

読者

思ったことと違った風に伝わっている。。

大丈夫です!ぼくも同じ経験があると自信を持って言えます!

kei13

一緒に「伝えるための書き方」を学んでいきましょう!

このような人は読むべき

kei13

この本はこんな人におすすめだよ!
  • あなたの文章はわかりにくいと言われたことがある人
  • わかりやすい文章を書けるようになりたい人
  • ブログを続けたいと思っている人

わかりやすい文章の定義とは?

先述の通り、わかりやすい文章わかりにくい文章がたしかに存在しています。

では、わかりやすい文章とはどのような文章になるか説明できますでしょうか?
改めて説明しようと思うと少し迷うのではないでしょうか?

ぼくが一番しっくりきているのは、「読む速度と理解する速度が一致する文章」という定義です。

-書くのがしんどい

それでは、読む速度理解する速度が一致しない文章を考えるとどういったものが挙げられるでしょうか?

私は大学が法学部だったこともあり、裁判の判例や憲法、公文書などを大学の講義で何度も読んでいました

その際に何度も読み返すことでようやく理解したり、何度も読み返しても全く理解できなかったり。。と苦い思い出があります。

本書で記載していたのですが、このような公文書に関しては、わかりやすさよりも正確性を重視しているため、読む速度と理解する速度が一致しない文章になります。

読む速度と理解する速度を一致する文章は、まずは前提として読み手が書く内容を理解しているということが大前提になります。

読む速度と理解する速度が一致しているかどうか、友達に頼んでフィードバックをもらうという方法もおすすめですよ!

MEMO

わかりやすい文章は、読む速度と理解する速度が一致する文章のこと。

わかり易い文章の鉄則:一文は短く!

わかりにくい文章、すなわち読む速度と理解する速度が一致しない文章は、一文が長すぎて途中で読み手が、よくわからない状態になります。

わかりやすい文章への第一歩は、一文を短くすることにあるのです。

短い文はバカっぽいと思うかもしれません。「頭をよく見せたい」「ちゃんとした文章を書きたい」と思えば思うほど、文は長くなりがちです。しかし逆なのです。短くシンプルな分ほどわかりやすくて、むしろ頭がよく見えるのです

-書くのがしんどい

SNSで言えばTWITTERが短い文章に当たりますが、短い字数制限の中でも非常に有益でまとまっている情報を手に入れることができます。

そして有益な情報を短い文章で書けるアカウントは、頭がよく見えるのではないでしょうか?

まずは文章を短くする。

そのことから、わかりやすい文章は始まります。

短い文章を学ぶならTWITTERでリツイートやいいねされている文章を学ぶ方法が良いです。

また小説も短い文章でリズムよく進むので、わかりやすい文章に触れることができます。

文章は短くていいということを頭に入れておきましょう!

MEMO

一文は短くすることを意識しよう!

削るものはどんどん削る

文章と「削る」ということの関係を考えた際に、自分自身で感じた印象は「怖い」ということでした。

せっかく書いた文章を削るのか

これもあれも伝えたいのに削れない

そんな意見もごもっともだと思います。

ただそれを削ってまでも、本当に伝えたい文章は何でしょうか?

それを伝えるために長い文章は必要でしょうか?

長い文章のほうが大変だし、価値があるというのは錯覚です。

-書くのがしんどい

本質を伝える時に長い文章でないといけないという考えは捨てましょう!

なにをしないか決めるのは、なにをするのかを決めることと同じくらい大事だ。

-スティーブ・ジョブズ

MEMO

文章を削る勇気を持とう!

番外編:世界名言辞典

ぼくは名言のみでなく、読書をしていてこの言葉いいなと思ったことや映画、ドラマでこの言葉響いたなという言葉をノートに書くようにしています。

こういった名言ストックがあれば、文章を書く際に少し影響されて、自分の文章力の向上に役立つと思っています。

本書では、「世界名言辞典」に関して紹介されています。

[sanko href=”https://www.amazon.co.jp/%E4%B8%96%E7%95%8C%E5%90%8D%E8%A8%80%E5%A4%A7%E8%BE%9E%E5%85%B8-%E6%96%B0%E8%A3%85%E7%89%88-%E6%A2%B6%E5%B1%B1-%E5%81%A5/dp/4625404088″ title=”世界名言辞典” site=”amazon”]

章の冒頭や巻の末尾、あとがき等に名言が書いてあると、すごく引き締まった文章や本に見えますよね。

そのような少しtips的な紹介も面白いと思ったので記載させていただきます。

最近自分が書き記した名言はこれです。

「ハードルは高いほどくぐりやすい」

あるTV番組の東大生の好きな名言で記載されていました。

ハードルは越えるものという固定観念を壊し、ものを違った視点から見ている感じが好きです。

皆さんも名言を書き記してみるのも、書くことにつながるかもしれませんね!

終わりに

いかがでしたでしょうか?

書くことの本質「伝えるための書き方」に関して記載させていただきました。

ぼくも本日書いたことを何度も読み返して、文章力を高めていきます。

kei13

最後までお読みいただきありがとうございます!

それでは。

kei13

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